2018年6月6日水曜日

6月6日



今日は本当だったら
カルナー3周年の日だった

とりあえず3年  が目標だったカルナーは
2年半で終わってしまったけど
あのまま走り続けてたら
私が病気で倒れていたかも
と思ったりする

お店だけが理由ではなく
両親のことでもう既に
実家への行き来も頻繁になっていたし

必死で走ってたから
もう自分の状況とか
見えなくなっていたな  と
振り返ると思う

なかなか過酷な2年半だった
ケンチャンも私も


今の状況は
辛いことは確かにたくさんあるけど
悪いことばかりでは決してなくて
父のおかげで
父の健康管理の延長で
自分達の健康管理もできたり
不自由だからこそ  当たり前のことが
すごくありがたく感じられるようになったり
良いこともたくさんある

本当に先が見えなくて
いつかまたパンを焼くのかも
もうわからなくなってしまったけど
これでいいのだ
と思える3周年
ケンチャンの誕生日になった


久しぶりにご馳走を作って
ケンチャンの誕生日のお祝いをした

それも走ってた時には
全然できていなかったな

ケンチャンが好きな
イワシのお刺身も並べたら
父の「今日の良かったこと」は
久しぶりにイワシを食べた
になった


2 件のコメント:

  1. こんにちは。京都に住むKarunaさんの1ファンです。
    ご両親の介護のため休業しますと知って以来、どうされているのかな~と思っていました。

    私事ですが、先月父を病気で亡くしました。
    手術をして、本人がしんどいだけだからと麻酔から覚めることなく、13日間の闘病の末でした。
    私は仕事に行かざるを得ませんが、その間日がな一日ボーっとしている母を見ていると、このまま認知症になるのでは…と不安に思うこともあります。

    苦労話を分け合いたいのではなく、こんなときでもあの山の上のパン屋さんを思い出すのです。
    パンの香ばしい匂い、噛みしめた時の幸福感、コーヒーの豊かな香り…
    美味しいものの匂いって人を癒しますよね(笑)

    頑張れとも、頑張らなくていいとも言えません。
    ただただ、山の上のパン屋さんから幸せな匂いが漂ってくるのを、気長に待っているファンがいることをお知らせしたかったのです。

    先が見えない毎日だとは思いますが、どうぞご自愛下さい。

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  2. 木船 郁子さま


    こんにちは。
    せっかくメッセージをくださっていたのに
    気づくのが今日になってしまって ごめんなさい。

    介護の合間に 役場の用事で ちょっとだけ山の家に帰っていました。
    家の周りに 自然しかないことも 村の人達とのやりとりも
    今の私には豊かすぎて眩しすぎて
    あそこに住む資格を失ってしまったのかと思ったりもしましたが
    こうやって想いを伝えてくださる方がいらっしゃることを知れて
    やっぱり私の帰る場所なんだな と 安心することができました。

    お父さまのこと お悔やみ申し上げます。
    お母さまのことを心配される気持ちも わかる気がします。
    そうですね 私がブログを書く理由も
    苦労話をお裾分けしたいのではなく
    読んでくださる方に どうやったら悲しさだけでなく
    喜びや笑いや学びをお届けできるか
    それを考えながら書くことが 自分を前向きにしてくれます。

    またいつか 山に帰る時に ケンチャンと私が何を始めるかは
    正直本当に本当にわからなくなっていますが
    山に帰れる日まで どんな風に変化していくのか
    カルナーを知っている木船さまだからこそ 楽しんでいただけたら
    今の私にできることとして 大きな喜びになります。

    見守っていてくださって 存在を伝えてくださって
    本当にありがとうございます。

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