2020年10月31日土曜日

10月31日

 


トマトを諦められない

酸っぱくても

イワシと煮たりするとおいしいし


でも もう11月

明後日は雨の予報だし

明日には片付けようかな




新居の売主のおじいちゃんと

おじいちゃんが使っていた畑に

玉ねぎを植えるために灰を撒きながら

玉ねぎの定植について教えてもらった


おじいちゃんは

畑は毎年 天候など

いろんな要因によって

たくさん採れたり採れなかったりで

毎年一年生や と笑って言った


そんな風に言うおじいちゃんの

家を 畑を

受け継げることになってうれしい


ふさわしくいられるようでありたい



2020年10月30日金曜日

10月30日

 


杉の落穂



程良く乾燥したら落ちてきて

程良く油を含んでいて

炊くととても良い香りがする

薪ストーブの着火剤


今日は風が強くて

次から次へと落ちてくるので

拾い集めてまとめておく




洗濯して掃除してごはん作って

畑して郵便局行って立ち話して

おやつ食べてお風呂入って

今日も一日終わり


静かな日をしっかり味わい

ざわざわと もしくはごうごうと

揺れ動く日に備えよう


11月はいろいろ

楽しいことが待ってるじょ〜



2020年10月29日木曜日

10月29日

 


頂き物の落花生をもぎ取っていたら

金属の首輪をつけた子が



自然の妙なり




2020年10月28日水曜日

10月28日



昨日は父の一周忌



コロナで集えないので
 
まだ納骨もできていないけど

父の仕事のパートナーさんが送ってくださった

綺麗な花をお骨に供えた写真を

弟のお嫁さんが送ってくれた





私は突然思い立ち奈良へ

40年以上前同じマンションに住んでいた

両親の友人にそれこそ40年以上ぶりに会いに



母と仲良しさんだったので

母のことは伝えたけど父のことはまだだった

ずっと会いたかったし

良い節目になりそうで





どうせ奈良に行くならと

調べていたらたどり着いたのが

三輪山登拝

山頂でひとり一周忌をして



三輪そうめんの産地なので

そうめん屋さんをはしごして

山登りで消費したカロリー以上に摂取して

おなかいっぱいで奈良の街へ



その人は奈良の街のど真ん中で

ご夫婦でうどん屋さんを営んでいるので

うどんも食べる気満々で





40年以上ぶりに会うその人は

変わらずとてもかわいらしくて

でも相手にとっては幼稚園児の私以来なので

ずいぶん大きくなったね

という感じではあったけど

顔の変わらない私との再会を喜んでくれた



両親を良く知る人と過ごす命日は

ずっとふたりを思い出していられて

心が満たされる供養になった





おなかもしっかり満たしたしね

そうめんはしごの後は

ケーキ うなぎ 中谷堂の草餅。。



おなかいっぱい過ぎてうどんは次回

奈良サイコー



2020年10月26日月曜日

10月26日

 


私はまあまあだけど

ケンチャンがワシワシ

サラダで食べるのが好きなので

生まれて初めて水菜を育ててみている

まあ 生まれて初めてばっかりだけど



だけどいろんなところから

多分私達が留守にしていた間に

住んでくれてた家族が育てていた水菜の

零れ種が芽を出している



ということは

きっと水菜は簡単なのだろう

この冬はサラダで

ワシワシたくさん食べれるだろう



ケンチャンがワシワシって言うので

私もうつって言ってるけど

みんなも言うのかな



2020年10月25日日曜日

10月25日

 

カブの種になんか混ざってたみたい

赤い大根みたいのが並んでる

密接してる


なんかめでたい

って思うのは

日本人特有のアレかな



2020年10月24日土曜日

10月24日

 


綾部のかわいい友達夫婦から

自家製自然農のお米の粉をいただいた


栗のあんこの蒸しパンを作ろうかな〜と

寝しなに考えていたんだけど

眠りに落ちる直前に

栗サブレだ!となった

ぼんやりとずっとイメージしてる

いつか形にしたい栗サブレ



米粉の袋を開けたら

とっても甘くて良い香り


これは栗には甘みをつけず

ナッツみたいにしよう〜♪と

ゴロゴロ混ぜ込んでみたものの

栗は焼くとカチカチになってしまうようだ

油分がないもんね

芋みたいなものだもの



栗が固くて邪魔だけど

おいしい米粉サブレが焼けた


台所が幸せのにおい



2020年10月23日金曜日

10月23日


今この時代のこの場所に

生まれてきて良かったなあ


きっと今ここが

自分にとって一番良いと

望んで生まれてきたんだな


違う場所に生まれていたとしても

きっとそう思うのかもしれないけど


今ここに生まれ生きていること

なぜなのか不思議だけど

ありがたいと思う



あの子もそうやって

生まれてくるのだろうな


 やさしいお父さんとお母さんから

たっぷり愛情をもらいたくて

厳選しておなかに飛び込んだんだろうな


待つ身からすると

本当に良い環境を選んだと

感心するな


産まれてきたら

ナイスチョイスだね!

と言ってあげよう



2020年10月22日木曜日

10月22日



小さな茄子がふたつ採れて

今年の茄子は終了



茄子はお味噌汁に入れたくなる

ちょっとごま油で炒めてから

煮過ぎないように注意


 

万願寺とうがらしは

まだたくさんなってるけど

もうあんまり大きくならなそうな


小さいまま食べると

ほんとにとうがらしか!

という辛さでシビレる




そろそろ生姜とか大根とか

人参とかをせっせと食べないと


革命的に体を温めて

極寒の冬に備えないと



2020年10月21日水曜日

10月21日

 

間引きをサボってて

ぎゅうぎゅうになってる野菜達


ここのところいろいろ予定があって

なかなかゆっくり畑仕事ができないけど

今日は合間を見計らって

ぎゅうぎゅうな野菜の間引きをした



前は間引きがとても苦手だった

なぜなら野菜の力も

自分の選択も信じられなかった


でも最近は 私みたいな人間目線では

野菜一本一本の生命力の

差は見極められないのだと

割り切った


だから野菜の力のみを

信じて委ねることにして

とりあえず野菜がゆったりできるように

どれが元気かとか判断をせずに

無になって間引くことにした



野菜は自分の力で

大きくなったり小さなままだったり

ただそのまんま育っている


それをそのまんまいただく


畑から直行した野菜は

もうそれだけでおいしい



2020年10月20日火曜日

10月20日

 


今日は2回目の

アレルギーのお医者さんの日


血液検査の結果

食べ物のアレルギー反応は出なかった


今出てるいろいろな症状は

心から来てるのだと


食べ物を我慢することからの解放と

心の問題とに深く納得

なんだかとても楽になった



心ってのは ほんとうに

おざなりにしてはいけない


他の誰も見ててくれない

自分がちゃあんと自分自身を

見ていて大切にしてあげないと



さあて 明日は何食べよう



2020年10月19日月曜日

10月19日

 


新居の畑では

雑草を生やすなよ と住む前から

お隣さんに笑顔で言われてしまった


どうしよう

そんなことできるかな



できっこないから考える

雑草が生えてても見苦しいと

思わせない方法を


それともしゃーないと

受け入れてもらう方法を



周りの人と調和しながら

自分のやりたいことをやり

自分らしく生きるのは

そうそう簡単なことではない

勝手なように見えて

チャレンジしてるんだよ


怠けてなんかないよ

努力してるんだよ

もうすでにがんばっちゃってるんだよ


そんなことしなくても

自分らしくいられる人は天才の領域



2020年10月18日日曜日

10月18日

 

青かった唐辛子も赤くなる


朝の気温は10度以下になり

お風呂を沸かすのに

夏場より10分余計にかかる


薪ストーブの前で動けなくなっていると

水分を奪われるのか

顔もシワシワになっていた


村のおじいちゃんに

老け込んだな〜と思っとったんや

と言われても

このシワじゃ否定できないな



シワなんてできない顔だと

思っていたのに


自分には当てはまらないと

思っていたことが

ことごとく適合していく

老いは必ずやってくる


でも私は

すんなり受け入れてしまうんだ

抵抗してみるのも楽しそうだけど



2020年10月17日土曜日

10月17日

 


やっぱり暖かいのが良い


雨をきっかけに

薪ストーブをつける



うちのストーブの煙突は

屋根までの吹き抜けの中で切れていて

ようは煙が直接外に出ず

屋根裏に煙がモクモクしてから外に出る


そこを狙って

日中屋根裏で寝てるイタチが

煙くて出て行ってくれると思ったら

暖かくて良く寝れたようで

いつも通り夕暮れ時に出て行った



ますます暖かさを覚えて

帰ってきたくなってしまうかもね



2020年10月16日金曜日

10月16日



いろんな人のいろんな心を

汲み取ることは難しくて

自分の気持ちに素直でいようと思うと

誰かを傷つけてしまったりして



でも 何に力を注ぎたいって

今はもう 多くの人に気を配るより

自分の気持ちに素直でいること



だから

嫌な気持ちにさせてしまったと気づいても

心でごめんなさいと思いながらも

気にしないでいる訓練





人生は短い

人に気を使ってたら終わってた

なんてことに

今のままだとなっちゃうぞ



小さなことでも良いから

やりたいことたくさんやっていこう



2020年10月15日木曜日

10月15日

 


生まれたものは

必ず消え去る



生まれる命と

消え去る命に触れた日





どちらも繊細な振動として

伝わってくる


喜びとか 悲しみではない

言葉や感情ではない

波のようなもの


近づいてくる命と

遠のいていく命


ただ感じていようと思う



2020年10月14日水曜日

10月14日



むかーし 友達が描いてくれた

私の似顔絵



昔から 目にくまができて

パンダに似てると言われた



今日は盛りだくさんな楽しい一日で

きっと今まさに

こんな顔をしているはずだ



2020年10月13日火曜日

10月13日

 


さつまいもの収穫は

こんなに大変なのか



掘っても掘ってもまだまだ深く

ぐにゃぐにゃ曲がっていたり

そうかと思えば短かったり



そしてふと見ると 大きな穴

もぐらはあんまり

さつまいもは食べないと聞いていた


かじった痕というより

包丁でぱつんと切られて

その先が消えてなくなってるような

不思議なものもいくつか


よりにもよって 大きいやつ

あれはなんなんだろう



さつまいもの収穫は

なんとも大変で

拍子抜けで不可解だった



2020年10月12日月曜日

10月12日



友達から借りていた

25巻の漫画が読み終わり

生きていくのに笑いがいかに重要か

再確認させてもらった


関西の人達がどうして笑い合うのか

どうして雰囲気づくりに長けているのかも

良くわかった


長い年月をかけて築き上げられた

深く根付いた文化は

今も変わらずドーンと腰を据えて

明らかな違いとして表面に現れて

普遍的な魅力として人々を楽しませている



考えたこともなかったな

関西の面白さに歴史があるなんて


時代は変化するけれど

変わらないのはきっと

本質的に大事なことだからなのだろう


これからは自信を持って

いかに笑えるか に

最も力を注いで生きていこうと思った



良い漫画を読ませてもらったな


次も傑作が待機してるそうで

早く借りに行きたくてウズウズ



2020年10月11日日曜日

10月11日

 


丹波篠山は 栗と黒豆の名産地


毎年この時期になると

重なるようにたくさんの

黒豆の枝豆をいただく


ありがとうございます

でも どなたでしたっけ。。?

という場合もあったりして

お互いを知り合うより先に

挨拶みたいに枝豆が届くのは

ここならではなのかな



やっぱり枝豆は採れた日に茹でないと!

っていうのは自分の中の

大事な押さえどころで

クタクタに疲れていたとしても

がんばって枝からサヤを外して

たっぷりの塩を入れて茹でる


茹で立ての枝豆にもたっぷり塩をまぶす

それで 必ず熱々を食べる

大しておなかがへっていなくても

採れ立ての茹で立てを食べ始めると

止まらなくなる


今日は今年初枝豆

ケンチャンの勢いに負けじと食べた



2020年10月10日土曜日

10月10日

 


時々 音楽に助けてもらう



言葉にならず辛い時とか

悲しい時とか 寂しい時

音楽にすごく救われる時がある



励ますような歌詞とか

静かなピアノの音とか

昔良く聴いた懐かしい歌とか



自分の声ではなく

音だけに耳をすませてみる


自分と向き合うことの合間の

休憩時間になる


休憩すると力を取り戻して

また自分と向き合える



2020年10月9日金曜日

10月9日

 



にんじん

本葉が出たら グンとかわいくなった

間引きはほどほどにして

競い合わせてみようか




玉ねぎも

ずいぶん種蒔きが遅れちゃったけど

真っ直ぐすくすく伸びる子達を見ていると

もうすでに満足




小松菜はピカピカ

虫に食べられてないなんて感動。。

やっぱり葉物は秋蒔きでいこう

夏はレタスとルッコラがあれば◯






私ががんばるのをやめたなら

葉物にも茄子にも

がんばらせないで良いように

自然のまま 虫とも戦わなくて良いように

季節に寄り添って

たゆたうように



うん なるようになるさ



2020年10月8日木曜日

10月8日

 

グルテンアレルギーだと思っていた

スネの湿疹の原因がなんなのか

良くわからなくなってきたので

友達が面白かったと話してくれた

オーリングテストをしてくれる

アレルギー科の病院へ行ってきた


血液検査の結果はまだわからないけど

オーリングテストによると

自律神経も脳も腸も不調

食べ物より化学繊維とか羽毛とか

香料などの化学物質に反応しているとのこと


自律神経も脳も腸も

ダメなのはわかっていたけど

羽毛? 羽毛がダメなんて

山の家で暮らすのは厳し過ぎる

ちょっとくらい湿疹が痒くても

気にしないことにするか〜


でも アレルギーは炎症なので

やっぱり体内で常に炎症が起きていると

いろいろ不調を招くらしい

アレルギーがひとつ良くなると

免疫もグッと上がるらしい



ひとまずやっぱり今の私の体は

ボロボロだということが証明された


健康って気持ち良いんだろうな

今の自分の想像を超えて

心も体も軽いんだろうな


不調に慣れてないで

健康に憧れてないで

しっかり自分のものにしなきゃあ


よおっし!

がんばらないぞー!



2020年10月7日水曜日

2020年10月6日火曜日

10月6日

 

秋茄子 がんばれがんばれー


ずいぶん寒くなってきて

もう上下ダウン来てるくせに

茄子に声援送るのは

無理があるってものかな


はっと気づけば

もう夏野菜を食べる季節じゃ

なくなっていた


でも 夏の間に茄子は

2個しか採れなかったから

まだ諦めたくない


一応今月半ばまでねばってみよう

トマトもねばりが効いて

ほんのり黄色になってきた



2020年10月5日月曜日

10月5日

 

栗をたくさんとか

3種類のぶどうとか

頂き物のお返しをしたくて

栗のパウンドケーキを焼いた



買ってきたケーキみたいに

おいしくてびっくり


レシピを見て作りながら

バターと砂糖の量にもびっくり


おばあちゃん達が喜んでくれて

心がほっこり


そしてまた栗が冷蔵庫にどっさり



2020年10月4日日曜日

10月4日

 


山の中は今 小さな花盛り



こないだうさぎの頭が落ちていた場所にも

たくさんの花が咲いた

なんか良いな



それにしても

まるでこの写真みたいに

老眼が進んできた感じがするけど

眼鏡に頼らないでどこまでいけるか

やってみている


見えてるよって

脳をダマし続けてみる



2020年10月3日土曜日

10月3日

 

朝陽は降り注ぐけど

木陰だらけで

一ヶ所にお日様が当たるのは

3時間が良いところ


夏が過ぎると物干し場に

陽が当たりだすのが10時半

13時にはもう陰ってるので

2時間半といったところ


場所を変えたいと思っても

平らな地面も日向も

限られているのが山の中


梅雨が終わって

気持ち良く洗濯物が乾くと思っていたら

これからまた全然乾かない季節がやってくる


真冬は水道も凍ってしまうので

まずは水が出るのを待つ

家の外に洗濯機があるので

お湯も出ないしすっごく寒い


それでもここに住んでいたいと思う

鎌倉にいた時は

一般的なことがあまりにも便利で

もうあんな大変な生活には戻れないな。。

と思っていたのに



久しぶりの冬が近づいている

どんだけ寒いんだったっけな

真冬の洗濯 どうしてたんだっけ


みんな忘れてしまったから

大変な生活 また一からやってみよう



2020年10月2日金曜日

10月2日


お月さんを待たずに

お団子作って食べた

栗のあんこを

たっぷり乗せて 




毎日栗を剥くのが日課

どんなに楽しようとしても

どうやっても大変な栗剥きだけど

毎日のんびり暮らしていると

大変さより

それをしていられる心地良さがまさってくる


これからしていく選択は

全部そんな暮らしを続けていくことに

繋がっていく選択


期待も心配もしないで

ただ選択するのみ



2020年10月1日木曜日

10月1日

 

足元に赤いもみじの葉


見上げてみると

まさに紅葉の始まりが



9月半ばにニンニクを蒔いたら良いよと

教えてもらったのに

はっと気がついたら

10月に滑り込んでいた


急いで薄皮をむいて

ニンニクを一片ずつ地面に埋める


オクラももう終わりかなあ

と引っこ抜く


トマトはまだたくさん実がなってるから

諦められないなあ。。

10月でも赤くなってくれるかな