リフォームにたくさんの人達が関わってくれて
毎日めまぐるしく
毎日ありがたく
毎日笑い転げている
そんな中 草も生えるし
撒いた種は芽を出すし
苗はどんどん大きくなるし
自然は待ってくれない
きっと目に見えないことも
どんどん変化していて
はっと気づいたら芽が出ていたり
実がなっていたりする
何も変わっていないように見えても
水面下や土の下では
いろんなことが繰り広げられている
地上に出てきた時に
喜びで受け取れるように
いつも自分自身を観察している
心配になったら 自分を安心させて
自信がなくなったら 自分を励まして
悲しくなったら 自分を慰めて
切り替える速さが瞬足になってきた
見える景色は今日も明るかった
桜に宿りたがるヤドリギ
おじいちゃん達は てんぐ巣と呼ぶ
村の高齢化で
今はなかなか手入れが行き届かず
年々てんぐ巣がはびこっている
それでも満開の桜には敵わない
てんぐ巣を覆い隠す満開の桜
なんだったら
てんぐ巣にも桜が咲いてるように見える
てんぐ巣も巻き込んで
今まさに 全開に満開
蝉がみんみん言ってる時みたいに
出し切ってる感が半端ないと感じるのは
きっと私だけじゃないよね
村の桜並木が賑わってきた
でもうちはまだ 梅を見て喜んでいる
エンドウが両手を広げ
支柱を立ててよ〜と言うとるで
と言われても
なかなか畑に足が向かない
車が黄色い粉で包まれている
これは花粉?黄砂かな?
外にいると 顔がくしゃくしゃしてくる
甘い物食べ過ぎてて
反応してるのも有力だけど
粉の季節 早く過ぎ去れば良いな
「やらなければいけない」をやめて
ゆっくりゆっくり自分の速度で
出遅れても良いから 心地良く楽しむ
今までたくさん積み上げてしまった
苦しみと悲しみの塊を
ジャジャッと払い崩すのではなく
ひとつひとつ丁寧に拾い上げては
心地良さに変換してまた積み上げたい
心地良さの温泉にとっぷりと浸かりたい
粉の季節が終わったら
露天風呂で緩みまくりたい