2020年6月30日火曜日

6月30日




ケンチャンが何やらうれしそうに
外で何かに話しかけている

きっとまた 猫が来てるんだな
と思っていたら家に入ってきて
アナグマ 🦡 がいたと言う


うちでアナグマに遭遇とは
初めてのことだね〜と思っていたら
嫌な予感がした

畑にある
もうすぐ食べ頃なキュウリと
雨が止んだら採りに行こうと思っていた
赤くなったプチトマト一粒が
頭にポワ〜ンと浮かんだ


行ってみるとあんのじょう
どちらも食べられていて
まだ青いトマトも食い散らかされ
黒豆はなぎ倒され
ほんのり動物の匂いが漂っていた

ニャンだよ〜
猫なら良かったのに〜


この山の中の
何千何万の生き物の中の
人間はほんのわずか

人間らしく 頭を使って
工夫するしかないんだな



2020年6月29日月曜日

6月29日




弟が引き継いだ実家から
引っ越しで運びきれなかった
最後の荷物が届いた

若かりし可愛らしい母の写真とか
卒業アルバムとか作文とか
熱血先生と歌った歌詞カードとか



小学6年生の時
熱血先生はしょっちゅう授業を中断して
ギターを取り出しみんなで歌った

クラスは確か四列で座っていて
一列ごとに競い合った

何を競ったって
歌唱力よりも
どれだけ元気か だった記憶

大きな声で歌ってる列ほど
イケてる感じだった

私はその時間がとても好きだった


まさかの35年前
先生は70過ぎくらいかな

きっとまだ元気で歌ってそう



2020年6月28日日曜日

6月28日




草取り


ヨモギとミントとヨメナを残して
あとはどんどん引っこ抜く

他の場所ではミツバを残す

食いしん坊は
食べれる草だけ残すのだ





今日は村の草刈り

雨上がりなのと暑いのとで
みんなでびしょ濡れになりながら
息も絶え絶えがんばった

すごくサッパリときれいになった


それにしても大変な作業だな

6月からうちも含めて4人増えたけど
それまで4人少ないみんなで
これをやっていたのかと思うと
相当大変だったろう


休憩しながらみんなで冗談言い合って
やる時は各自集中
終わった後はみんなで放心



2020年6月27日土曜日

6月27日




うちは3時には日陰に入ってしまうけど
山に当たるお日様が
とっても明るく反射する




自分は不機嫌じゃないのに
不機嫌な人と接すると
こっちまで気になったり
不機嫌になってしまうのは勿体ない

気にしないで
受け流せるようになりたいな


そして山に当たるお日様のように
反射して相手を明るくできたら
良いのにな

そこまで高望みしなくて良いか

山だってお日様だって
意図的にやってるわけじゃない

たまたまそうなってるだけ

そういうのが良いな



2020年6月26日金曜日

6月26日




トマト
やっとふたつ赤くなってきたところで
もう何者かがひとつ突っついて
ポイッとしてあった

赤いトマトを食べれる日が
私達に来るのだろうか




サンチュとルッコラは
2日に1回くらいは食べれるようになり
紫蘇も薬味ぐらいには
キュウリと万願寺は
今のところ1本だけ収穫

春菊は一度食べ終わったので
また種を蒔いてみたら
芽が出てもいつの間にかなくなっていく


暖かくなると
虫の威力に勝てないんだな

普通に暮らしていたら
全然見ないような虫が
おいしい野菜に集まってくる

ギョッとするくらいのすんごい数が
密集してたりする


そこにまた現れるのがカエル

10センチくらい?の
2匹の中型カエルが畑の中を飛び跳ねる

なんでこんな所に?と観察していたら
そうか 虫を食べてるんだ


そうと知ったらカエル様だ

夏に葉物を作るのは
くじけそうになっていたけど
カエルにもおいしい虫をたくさん食べてもらって
私達はちょっとくらい虫食い野菜でも良いから
みんなでおいしさ分かち合えますように

トマトを突ついた鳥に
カエルが食べられちゃいませんように



2020年6月25日木曜日

6月25日




ミョウガが生えていたはずの場所に
跡形もなく

鹿がおいしさを知ってしまった




生きていると
思ってもみないことが起こるけど
ここ数年はそんなことがたくさんある

正確に言えば
生きていると
思ってもみないことが起こるということを
ここ数年で思い知らされている

自分だけじゃなくて
自分の周りの人達も
そしてそれも通り越して
今なんて世界中に広がるようなことも
起こったりする


でもこういうことが起こるということを
既に予測して生きてる人もいる

きっと ああやっぱり来たか
てな具合で
来た場合の対策も考えてある

全く予測どおりではないにせよ
きっと冷静に捉えて
対処していくのだろう


誰にでもそんな風に
できることでは全くないけど
生きていると
思ってもみないことが起こるとだけは
知っておいたら良いのだろう

あんなこともこんなことも
起こる可能性があると
ひと通り想像してみることも

それが悪いことでも
その考えはネガティブ思考なんかじゃなくて
むしろポジティブなんだって
誰かが言っていたよなあ



2020年6月24日水曜日

6月24日




立て続けに苗をいただいたので
雑草を抜いて土を耕し
汗をかいて水をごくごく飲んで

梅干を仕込んでから
ごはんをもりもり食べて
おなかがいっぱいになったら昼寝して

起きたら洗濯物取り込んで
畑に水やりして
ごはんを作ってお風呂に入って


空気も乾いていて
風が吹いていて気持ち良くて

静かに穏やかに
淡々と過ぎた一日


こんな一日に満足して
生きていけたら幸せなのだろう

ずっと刺激を求めて
特別な何かになろうとして
生きてきたことに気づく

それが幸せになるための
過程なのだと疑わずに

幸せはもうここにあると気づくこと
とは ほんとうなのかもなあ



元気が出ない人は
毎日良かったことを3つ
書き出すと良いらしい

私の今日の良かったこと3つは
ほんとうになんの変哲もなく
今日やったことの中にあった

一晩冷蔵庫で冷やした
オレオチーズケーキが
おいしかったこともその中のひとつ



2020年6月23日火曜日

6月23日




ほんの少し創作意欲が湧いてきたので
流行りのオレオチーズケーキを
作ってみることにした

材料も少ないし
混ぜるだけで焼かなくて良いし
簡単なのが良い


本当は明日まで冷蔵庫に
入れておくことになっているのだけど
待ちきれず味見

おいしい〜

これからは
甘い物が食べたくなったら
自分で作ろうと心に決める

きっとその方が心が満たされる




ここのところ
父が頻繁に夢に出てくる

あっという間に終わってしまった
父を介護する日々は
自分にとってはとても胸を張って
語れるようなものではなく
今も時々複雑な気持ちが湧いてくる


私と同時期に
100歳のお母さんを介護された
ふたりのおばあちゃん達がいる
(村では70代は若手なので
おばあちゃんと呼んで良いものか
考えちゃうけど)

ひとりは 悔いなし!と
晴々としていて
ひとりは私のように
悔いが残っていると話してくれる

どちらも最後まで家で
しっかりと寄り添って
お母さん達は幸せだったろうと
私も側から見てると思う

でも当人の想いは
やっぱり様々なのだな



こういうのは
やっぱりあれかな

分析よりも
時間が解決してくれるのを
のんびり待つしかないか

どんなに自分に言い聞かせても
自責の念は湧いてきてしまうもの



2020年6月20日土曜日

6月20日




今日は梅の収穫


今年の梅は大きくて
12〜3キロくらいは採れたかな

今年はたくさん生ったけど
ポトポト落ちてくるのもたくさんで
落ちる度拾って
その分は梅シロップに

虫食いもたくさんあったので
梅肉エキス作りにも挑戦した


梅干を作るのも
10年前くらいに一度だけ

あんまり上手にできなかったから
今年はしっかり重しをして
シワシワの梅干作りたい




鎌倉にいた間に
甘いお菓子をたくさん食べる
悪癖がついてしまった

食後ならもう既に
血糖値が上がっているので
甘い物を食べてもそう変わらないよと
糖尿病とお付き合いしてる人からの
実感の込もったアドバイスもあり
すっかり調子に乗っている


でもやっぱり たくさん食べると
朝の目覚めが悪いし
食後眠かったりだるかったりするし
何より中毒症状で
頭の中が甘い物のことで
ぐるぐるしたりするので
なるべく減らしていきたいのが
正直な気持ち

山の家にはオーブンがあるのだから
また手作りおやつメインの
生活に戻せたら良いな


あとは梅干に助けを借りて
バランスを取りつつ
あんまり厳しくなり過ぎないように

最近はたらみのゼリーが好き過ぎて
やめられそうもないからな



2020年6月19日金曜日

6月19日




梅雨に入り シットリした薪を
乾かしながら薪ストーブを焚く

暑いから 離れてあたる
でも焚いてないと寒い


薪にも消費期限があるようで
そんなに長く置いておいて
良いわけでもないようで

ケンチャンが一本一本手で割った薪は
暖をとるためのうちの財産

贅沢に使わせてもらって
温かく過ごさせてもらっている



口に入る物と暖をとることに関しては
ケチらないようにしている

命に関わることだと思うから
後々後悔したりしないように

ちょっと高くても
安心できる物を食べて
体を温めていたら良いのかなあと

あとは相手があることに
出し渋ることもしたくない


それだけやって
後はなるようになれ と
ケチりたいことはケチる

私はなぜか昔から
電気代はケチりたいようで
煌々と電気がついてたりすると
もったいない!と
暗い部屋にいるのが好きだ

あとは送料なんかは
とことんケチりたいので
いくら以上送料無料なんて書いてあると
どうしても送料無料の領域まで買ってしまって
賞味期限ギリギリのものなどを
食べることになってしまったりもする


こうやって書いてみると
暗い部屋にいることも
賞味期限ギリギリも
良いことなのかわからない

やっぱりなるべくケチるのは
やめておきたいなあ



2020年6月18日木曜日

6月18日




今日も明日も雨予報だけど
昨日はカラッと気持ち良く
楽しい時間も過ごせたので
家の湿気も心の湿気も次の晴れまで
持ちこたえてくれそうだ


山に引っ越してきて
この夏で7年になるけど
ブランクが2年半あったので
いろいろ忘れてることもあり

昨日村の同級生と話していたら
7年間がしっかり積み重ねられていて
落ち着いて暮らしているのが
伝わってきて心地良かった


やっぱり家の隅々まで
気持ちが行き届いていると
隅々までその人の場所となり
カビやホコリや虫や動物に
支配されずに心地良く
生活できるようになるんだな

気持ちを行き届かせられるゆとりが
ちゃんと持てるように暮らしたいな


私は整理整頓が大好きで
潔癖症なところもあるけど
潔癖症が邪魔をして
掃除はあんまり得意じゃない

汚くて触れなくならないように
日頃からきれいにしていられるように
やっぱり生活に必要なのは
様々なゆとり


ブランクがあったからこそのチャンス

リベンジするぞー



2020年6月17日水曜日

6月17日




ひとりでいる時間は
とっても大切で
ないと先に進めないけど
人と関わる時間に
たくさん笑っていることに気づく

会うのも電話もメールも手紙も
どれもいい


楽しかった うれしかったと
ひとりになって思い出す

嫌なことがあったら
ひとりになって消化する


人との時間を充実させるために
ひとりでいる時間が不可欠

ひとりの時間の心地良さは
人との関わりがあるからこそ
感じられること



2020年6月16日火曜日

6月16日




毎年工房の窓から楽しむ紫陽花

今年は一輪?のみだけど
ちょうど見栄えの良い場所に咲いたね
なんて言ってたら
昨日折れてた
雨に耐えられなかったみたい

たまに家の中に花を飾る
良いきっかけになった




今日はカラッと爽やかで
洗濯物も良く乾いたし
草刈りもはかどった

ブヨに顔を噛まれて
3箇所もたんこぶみたいに
ふくれてかゆいけど


畑のパイセン曰く
たくさん噛まれると
その内ふくれなくなるらしい

ウルシかぶれも耐性がつくそうだから
体はちゃんと順応していくんだな


でも順応するまでの過程はいつも
なかなか苦悩を要するもんだなあ

それもしょうがないんだなあ



2020年6月15日月曜日

6月15日




久しぶりのお日様

心も晴れる



村のおじいちゃんに
雨続きでしんどかった〜〜
と言ったら
しょうがない 自然だもの
と ありがたいお言葉

雨の中でも
カッパ着て畑しとったじょ
と全然動じてない様子

私もそんな風に
歳をとっていけるかな


大きなレタスをいただいた

おじいちゃんも
おばあちゃんが作ってくれるサラダとか
葉物をモリモリ食べるって


野菜は種を蒔いて
自分で苗から作るじょ と

苗から自分で作ると
愛着が増すねえ と 気が合った



しかし 種から蒔いた野菜達を
良いとこまで育ったところで
根元からチョキンとちょんぎって放置する
姿が見えないヤツがいる

万願寺や唐辛子や荏胡麻など
たくさんあった芽も
残り1本ずつになった

何してくれるんだ
姿を見せろー!
食べるならちゃんと食べろー!



2020年6月14日日曜日

6月14日




村のレストランの石窯パンに
うちで採れたルッコラとレタス
チーズを挟んで ウマ〜


おいしいパンはたまに食べたい

でもやっぱりアレルギー反応が出るから
たまにしか食べられないから
保証付きにおいしいパンが良い




インドの感染者数は
アジアで一番多くなってしまった

友達はまだ帰ってこれないままだけど
元気な知らせが時々届く

日本に帰ってこれる日がわかったら
飛んで会いに行きたいけど
まだ全然帰ってこれそうにないみたい

そして 会いに行ったらまた
1ヶ月自主隔離すべきかな

そんなご時世なんだなあ




ところで私のマダニに噛まれたお尻は
けっこうややこしいことになっていたけど
キズパワーパッドを貼ってみたら
嘘みたいにすんなり良くなった

自分にできるベストを尽くしても
どうにもならない時もある

そんな時はパチッと方向転換して
文明の力に助けてもらうのも良いね


ようは なんでもアリってこと



2020年6月13日土曜日

6月13日




梅雨の雨音とマイナスイオンで
眠くてだるいのかと思ったけど
そうじゃない

やることなくて退屈で
ついつい食べ過ぎてしまうからだ


そう思って
長いこと後回しになっていた
小豆の選別の仕上げをがんばった

すると
集中できるようになった
自分に気がついた

そしてそこでまた気がついた
そうか 今は社会復帰するための
リハビリ期間みたいなものなんだなあ



父を介護していた時は
全然自分のことに集中できなかった

集中してる間に
何が起きるかわからなかったし
もし集中してても
すぐに邪魔をされてたし

こっちの都合なんて全く関係なしに
いろんな顔して話しかけてくる父

今となっては懐かしくて
思い出すと笑ってしまうけど
あの頃はイライラする時も多かった


いろんな刺激が
時にストレスに変化する

ストレスは知らぬ間にたまっていて
後になっていろいろと
影響が出ている感じがある

いつまで自分を甘やかして良いのか
見極めが難しいところだけど
もう少しリハビリが必要そうだ


介護している人は
無理しないようにっていうのも
難しい場合が多いと思うけど
自分は大丈夫とは決して思わずに
いつも自分のことを一番に観察して
一番大切にしてほしいな



2020年6月12日金曜日

6月12日




そして簡単だと聞いていたカブは
虫に食べられまくり
雑草に埋もれていった


もうここまで来ると
どうにでもなれーって感じで
上手くいったらラッキー☆くらいで

でも頭の片隅では
意外と大きなカブができることを
けっこう期待している


雨がたくさん降って
野菜も大きくなってきたけど
雑草も負けじと草マルチの隙間から
グングン育って伸びる伸びる

留守の間に住んでくれていた家族が
育ててたであろう小松菜や水菜も
勝手に生えてきて
まさにおこぼれちょうだいして
食卓も緑でいっぱいになっている


もう今は
ほんとうにどこもかしこも緑
雨に濡れて
存在感たっぷりに光っている

梅雨に入ってから
眠くてだるくてしょうがないのは
やっぱり雨の音とマイナスイオンかな



2020年6月11日木曜日

6月11日




村の人が
蛍見に行っておいで〜
と教えてくれて
昨日の夜は蛍を見に近くの川へ


7年前 引っ越してきたばかりの頃初めて
おじいちゃん達に連れていってもらった

鎌倉にいる間に
一度戻ってきた時もちょうど良く
みんなで夜ごはんを食べた後に
蛍を見ながら歩いたっけ


1回目も2回目も
なんだか感慨深かったけど
今回は普通な感じに見て

村の人達は梅雨時期に
この蛍を毎年見て育って

今年も出とるな〜
昔より少ななったなあ
光っとる きれいやなあ
って言葉を交わして

また次の日からせっせと
生きていくんだなあ
私もそうなったんだなあって
そんな気分でサーッと家に帰った



2020年6月10日水曜日

6月10日




自分のことは開けっぴろげに
なんでも話してしまうけど
人のこととなると
もう噂話なんかは
なるべくしたくないなあと思う

ハッピーなのか
そうじゃないのかとか
本人のとらえ方によって
全然違ってくるし
通るべき過程とか順番とか
納得してるかとか
整ってるかとか
いろいろあるんだし



何かに打ち込んでる人は
打ち込んでることについて
いろいろ話してくれるので面白い

それがどんなことであっても
興味がないことでも
楽しんでるんだなーという
気持ちが伝わってきて

でもやっぱり たまに会って
たまに聞くから面白いのだろう


ケンチャンはいつも何かに打ち込んでいて
いつもそのことについて
切々と語ってくれるけど
語り出した途端に「またか」と
脳が停止するのか
それとも子守唄のように変換されるのか
眠くなってきて全く内容が入ってこない

だからケンチャンが他の人にも切々としだすと
相手も眠いんじゃないかと
心配になったりするけど
相手も私がたまに人から
打ち込んでる話を聞くのが楽しいように
楽しんでくれてたら良いなと
思うことにすることにした


家族だからわかることと
家族だからわからないこと
両方あること忘れないようにしよ



2020年6月9日火曜日

6月9日




草刈り ケンチャンがんばって
あともう一息だけど
梅雨で強制的に終了〜

梅雨に入ったら
何をしようかな




人は時に
自分がやっていることなんて
横に置いておいて
必要とされている役割を
受け持つことになるんだな

受け持つ人にとっても
必要としている人にとっても
どちらにとっても同じように
大きな学びの時間になるのだろう


ほんとうに助けが必要な時は
求めたら良いのだろうな

ちゃんと相手も得るものがあるのだと
遠慮することなく堂々と


そして助けてもらう感謝と
助けることができる喜びを
循環させられたら良いのだろうな

表面的にはそんなに簡単じゃないけど
大丈夫だから と 安心して


素直な気持ちは
口に出して伝えたら良いのだろうな

うれしいことも悲しいことも
分かち合えたら良いのだろうな

個人的なことだと
遠慮することなく堂々と


受け入れられないことも
一緒に喜べないことも
自分自身を見せてくれているのだろう

そして共感できたら
励まされるのだろう

あなたと一緒にがんばっていこうと
また前を向けるのだろう



2020年6月8日月曜日

6月8日




里芋出てきた かわいいな


とうとう今週から
雨マークがズラッと

梅雨がやってくるのかあ

気持ち良い初夏だったな〜〜




昨日の夜は
月に一度の村の常会

新しく村に入った若夫婦も初参加で
大集合で賑わった


うちはアラフィフだけど
アラフォー家族が3組になって
平均年齢がググッと上がって
常会に出てるおじいちゃん達が盛り上がる

きっと家を守っているおばあちゃん達も
みんな喜んでいる


おじいちゃんおばあちゃん達には
ずっと村を守ってきたからこその
キラキラの希望の光が見えているのだろうな

私達に見えるより
ずっと強く光って見えるのだろうな



2020年6月7日日曜日

6月7日




今日は村の草刈り


久しぶりの顔ぶれ
みんなにこにこしてくれて
ありがたかったー



最近は家の草刈りもがんばっていて
毎日クタクタでごはんがおいしい

しかし草刈りがんばると
やっぱりマダニが飛んできたり
イモムシが飛んできたり
いつの間にか肌がかぶれていたり

小さい頃からかぶれ経験が豊富なので
また心が折れそうになる


今日おばあちゃん達と草刈りしてたら
この辺りの三大危険生物
ムカデ マムシ スズメバチの
特効薬の話になり

ムカデに噛まれたら
油にムカデを漬けたムカデ油が
すんごい匂いだけど良く効く

スズメバチに刺されたら
生のじゃがいもをすり込む

マムシは病院に直行

痒み止めには
どくだみの花の焼酎漬け

とのことで
早速どくだみの花を摘む


マダニに噛まれたお尻の痒いのにも
効きますように



2020年6月6日土曜日

6月6日




お茶の新芽がたくさん出てる

私はカフェインに弱いので
なかなか手が出ないけど
体に良さそうにピカピカ光ってる


そしてお茶には何故か
たくさんマダニがついている

ヒラヒラのスカートなんて履いて
サーとお茶の間を通り抜けると
マダニをくっつけて帰ることになる


ツッカケでフラ〜と
歩き回ってしまう無防備な私は
山に帰ってきて1ヶ月半でもう2箇所
マダニに噛みつかれて
今はお尻が腫れて痒い

尻なんて噛まれたら
急いでブチッと引きちぎるしか
選択肢がない

1箇所は脇なのでそのまま治ってきたけど
尻は座ったり接触するので
治りが悪そうで不安になる


インターネットで調べると
いろいろ怖いことが書いてある

尻が悪化してすごい重病とか
なったらやだな〜



2020年6月5日金曜日

6月5日




従姉妹がそろって
鎌倉の大仏にて

母が持っていた写真

ちっちゃいのが集まってかわいくて
思わず撮ったんだろうな




村のおばあちゃんが言った

みなしごハッチになっちゃったね〜 と

両親がいなくなったら
誰かのために元気でいなくちゃとか
誰かのために の
結構存在の大きな「誰か」が
いないので
いろんなことがガラッと変わって
自分のために になったのだけど

そうなるとすっかり力が抜けて
今は 何でもいいや
という感じになっている


子供がいたら
子供のために
となっていたのだろう

でも 親はほとんどが
子が健康で幸せでいてくれることを
願って生きていくのだと思うけど
親が健康で幸せでいてくれることは
子の幸せの大きな要素となると思う


子の幸せを願うなら
自らが健康で
たくさん幸せでいてください
お父さん お母さん



2020年6月4日木曜日

6月4日




なんだかこの頃
クッキーづいている


元カルナーの工房も
今はふたりのおやつのプロが
時々クッキーを焼きに来る

工房が良い香りで満たされる


私も自分好みのクッキーを焼いて
思う存分食べたくなったので
プロのひとりに教えて〜とお願いしたら
本と娘さんの手書きのレシピを届けてくれた

かわいくて見てるだけで
満足してしまいそう

でも行動しないと
自分のイメージ通りのクッキーには
ありつけないのだな



いや待てよ

自分のイメージ通りって何だろう

ほんとうにそんなのあるのかな

それより自分がこれから出会う
いろんなクッキーのそれぞれのおいしさを
そのまんま味わえたら
とっても楽しいしおいしいんじゃないか

何でもござれが
理想なんじゃないか


そうなってくると
やっぱり自分で焼かなくても良いだろう
となっていくのだな

理想のクッキーを追求してみよう

そしてみんなのクッキーも
楽しませてもらおう



2020年6月3日水曜日

6月3日




最近良く
家の周りに猫がいる

前はいなかったのに
今は3匹くらい

ライオンのような野性的な横顔で
のっそのっそと山に入っていく



私達がいなかった間に
管理してくれていた友達が
草刈りをしっかりしてくれていた

庭に去年刈った草の山ができているので
それを使って草マルチをしてみることに

雑草に埋もれて
どれが野菜なのか
わからなくなりそうだったけど
野菜達がぐんと浮き上がって
見えるようになった


でも 草を運んでいた時に
ムワッと匂いがする部分が

始め何の匂いか思い出せず
考えながら草を畑に敷き詰めていたら
途中で思い出した
猫のおしっこに匂いだ!


私の畑は知らぬ間に
猫に乗っ取られていた



2020年6月2日火曜日

6月2日




うちのDJブース!♪♫


鳥と虫と葉っぱが触れ合う音は
ここでミックスされている
なんちゃって

むかーし友達が作ってくれた
陶器のターンテーブル

なんとも言えない存在感で
どこに置いたら良いのかわからず
ずっとしまってあったけど
やっと場所が見つかった
ここだった




今日は綾部に和紙を買いに

古い襖を張り替えたら
良い感じになるかなあと

一枚一枚手作りの和紙は
どれもそれぞれの良さがあり
選ぶのが難しいようでいて
どれも良いのですんなり決まった


そして結局貼るのはケンチャンの仕事

この家はケンチャンの仕事が多過ぎて
いろんなことがケンチャン待ちになる


そうかと思えば
昨日会った友達の女の子は
借りてる家の歪みを
自分で床下に潜ってジャッキで上げたらどうか
なんて ケンチャンに相談してくる

やろうと思えば
誰にだって何だって
ほんとうはできるのかもしれない


どうも観察していると
やったことないことをやるのが好きな人は
楽しんで挑んでいくように見える

楽しんでいるうちに
新しいスキルが身につくのだから
良いことばっかりだよな


私はそうやって楽しんでる人達を
側から見てるのが楽しい



2020年6月1日月曜日

6月1日




山椒の実を収穫

実をポロポロしながら
香りを楽しんでいると
口の中が痺れてきた




ケンチャンががんばってくれて
大きなゴミがどんどん捨てられて
家がずいぶんスッキリした

こんな日が来るのを
ずっと待っていたのに
いざサッパリしてみると
何だかまだ実感がついてこないけど
しっかり味わってみよう
すごくうれしいことだから


あとは外の生え放題の木を
サッパリしたい

2年半いなかった間に
みんなすっかり大きく育って
前は見えてた景色が見えなくなった

種が落ちて勝手に生えてきた様子の
杉の木もどんどん大きくなりそうで

今日お隣さんが来てくれたので
どの木を切ったら良いか聞いていたら
私が思い描いていたイメージと
同じ提案だったので
それで行こう!と心が決まった


これで外の木が
ほんとうにサッパリしたら
私の小さいようで大きな目標は
達成されてしまう

そうしたらまた
次の展開がやってくるのかな

なんか
ここはそういう場所なのかな
と感じるようになってきた