2019年11月1日金曜日

11月1日




良かったこと



父のお骨が立派だし
全部自分の歯だったので
火葬場の骨係の方が
褒めてくれたこと


父と私を乗せた霊柩車が
海岸線を通って
海と青空を見せてくれたこと


葬儀で父の会社のひとたちが
みなさんで泣いてくれていたこと


雪のない季節だったので
親戚がみんなで長野から来てくれたこと


葬儀屋さんも
父と仲良しだったヘルパーさんも
私と同じ宮本さんで
親近感と安心感が湧いたこと


ケアマネージャーさんが選んでくれた
往診の先生達も訪問看護師さん達も
ヘルパーさん達も
ほんとうに素敵な人ばかりだったこと


そしてそのケアマネージャーさんが
まさに完璧だったこと


家族が最後まで仲良く
父を想っていられたこと


死んだ後のことは
どうなるのかわからないなと思ってたけど
もし天国があって
母が待っていたのだとしたら
父が母に早速会えたことは
すごく良かったことかもしれない

ちょっと早過ぎたと思うけど
仲の良い夫婦だったから
今一緒にいるのだと思えば
あの世の世界があるってのは
なかなか素敵な話だなあと思う




母が亡くなって
ぴったり一年半で
父と娘の日々は終わり

これでこのブログも終わりにします

今日まで読んでくださったみなさま
ほんとうにありがとうございました

辛いとき
いろいろぼやくこともあったけど
読んでくださる方がいると思うと
ブログを書くことで
こころが前向きになり
大きな助けになりました

ほんとうにありがとうございました


2019年10月28日月曜日

10月28日



昨日の朝父は
みんなが集まってから
途切れ途切れだった呼吸を
さらにゆっくりにして
最後に開いてた目も口も
きゅっと閉めて
喉仏をストンと落として
呼吸を止めた

最後の一息まで
生き切った

父に育ててもらった
家族全員で見送った

母と同じ
27日の早朝だった




途中 これで良かったのかと
苦しい日々もあったけど
父の最後と今の穏やかな顔を見ていると
良かったんだよと
言ってくれてるんだと
勝手な解釈しても
父は許してくれるように思う



明日はお通夜

弟にバトンを渡して
私はぼんやりさせてもらうつもり






母の最後の2ヶ月半の日々も→

2019年10月26日土曜日

10月26日



父はがんばっている

こころの整理ができないひとが
ちゃんと受け入れられるまで
待っているかのように


でも最後のひとりも
そろそろ覚悟してくれたと思う

だって
もう父のからだはボロボロだし
血圧は40代まで下がっているし
もう採血の血液も採れない
呼吸も弱くなってきた

それでも
看護師さんもビックリの
タフさを見せてくれている


もうがんばらなくて良いよ
と話しかけてるけど

やっぱりいつ終わりが来るかなんて
自分にも誰にも
決められないしわからない
未知のことなんだと
父を見ていて
実感している

ただ
鉄人と呼ばれた男は
鉄人らしさを
最後まで発揮するのだな







母の最後の2ヶ月半の日々も→