2019年3月17日日曜日

3月17日




山にいた頃は
ゆっくり鏡を見る時間もなく
鎌倉に帰ってきて
ようく自分の顔を見てみると
点々だらけで
すごいことになっている

正確には
ようく鏡を見たのなんて
中学生以来くらいかもしれない

自分の顔なんて
ようく覗き込んでこなかったから
人の顔もよく見ていなかった

自分の顔のすごさと
人とを比べたことなどなかった


もう手遅れなので
受け入れる方向しか選択肢にない

国が違えば
なんてことはない
顔の模様みたいなもの



父は相手の気持ちなんて考えずに
そのとき思ったことを口に出すと
いちいち私が傷ついて
わんわんとうるさいので
困ってると思う

本人は傷つけるつもりも
意地悪言ってるつもりもないのだから

最近私はなんでもかんでも
気にくわないこと言われると
全部父のせいにしたくなる病気にかかっている

父が生きてる限り
娘はずっと甘えん坊なのだと
今日のところは
開き直ることにする


2019年3月15日金曜日

3月15日




父の寝床がまた代わり
リビングの隣の
元々母が寝ていた部屋になった

これで三部屋目


一部屋目は電車のホームになっているようで
寝てるといろんな場所に連れていかれるので
疲れるから嫌だ と移動

二部屋目は虫とホコリの幻視がすごいらしく
気持ち悪くて寝てられない と移動

三部屋目は長続きしてくれるといいな


父の新しい部屋は
リビングの音が筒抜けなので
父が寝てるときは
あまり音を立てないように
気をつけてるのだけど
ケンチャンは鉄筋コンクリートの
それもドアもあまりない家で育ったので
音に気をつける習慣がなかったようで

その上ケンチャンは響く声でもあり
そして父がいることを忘れてしまうようで
なかなかのボリュームで
「スミマセーン!」とか言うので
父には私の声は聞こえず
ケンチャンがひとりでしゃべってると
勘違いするんじゃないかな
と想像すると
ひとりで声を殺して笑ってしまう


まあ だいぶ耳が遠くなってるから
あんまり聞こえてないのだとも思う


2019年3月12日火曜日

3月12日




とある日
これからお菓子とコーヒーのお店を始める友達が
ケンチャンにコーヒーの淹れ方を
教わりに来た

ちょうどコーヒー豆の
販売のお仕事をしてる友達も来て
みんなでわいわいコーヒーセッション


友達はすごくまろやかな
やさしいコーヒーを淹れていた
人柄が注入されている

奥さんが作る米粉のお菓子も
米粉もここまで進んだか
と感心する満足感
近くだったら通っちゃうだろうな


お店が始まるのがとっても楽しみ

たくさんの人たちに
愛されるお店になるのが目に浮かぶ