2018年6月24日日曜日

6月24日



山の家を離れてから半年の間に
なんだかんだでもう2回
山の家に帰ってる

村にはうちの母と同い歳な上に
とても尊敬するお母さんがいて
毎回会いに行く

そのお母さんは
いつも縁の下の力持ちに徹しているので
宴会などには出てこないし
出たとしても終わった後に来て
せっせと片付けをしているような人

だからこちらから会いに行きたくなる
私の村のお母さん
そして83歳になるご主人は
私のこころの恋人
(相思相愛)


先日帰った時も早速会いに行くと
お庭に小さくてかわいらしい
お母さんのお母さんが立っていた

母と同い年のお母さんのお母さんは
今年100歳だというのに
99歳までひとりで暮らしていた

お母さんのご主人のお母さんを
お母さんは105歳まで介護していたので
お母さんのお母さんは
きっと娘に負担をかけないように
ひとりでがんばっていたのだと思う


おばあちゃんは
100歳だというのに
まだしっかり自分の足で歩いて
ちょっと耳が遠いとはいうものの
話題を投げかければ
ポンと帰ってくる

普通に話せることに
すごく感動した

言葉も物腰もとても謙虚で
すごいなあと思った

ひ孫をかわいがってらっしゃる場面を
見せてもらったことがあるけど
今年は玄孫に会えるという

私はもう  ただただ
すごいことだなあと
一緒にいて  お話しできるだけで
感動してしまうので
今回はお母さんに会いに行ったら
おばあちゃんにも会えて
村の入り口のお地蔵さんみたいに
拝みたいような気持ちになった



父は母の話をあんまりしないのだけど
今日は昼寝から起きたら
お母さんが来てるよ!と言うので
どこどこ!?と父の指差す方に行って
おかあちゃーん!と抱きしめてみた

うれしそうにほほえむ父

母は時々父に会いに来てるので
父は寂しくないんだな
と思った


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