2019年11月1日金曜日

11月1日




良かったこと



父のお骨が立派だし
全部自分の歯だったので
火葬場の骨係の方が
褒めてくれたこと


父と私を乗せた霊柩車が
海岸線を通って
海と青空を見せてくれたこと


葬儀で父の会社のひとたちが
みなさんで泣いてくれていたこと


雪のない季節だったので
親戚がみんなで長野から来てくれたこと


葬儀屋さんも
父と仲良しだったヘルパーさんも
私と同じ宮本さんで
親近感と安心感が湧いたこと


ケアマネージャーさんが選んでくれた
往診の先生達も訪問看護師さん達も
ヘルパーさん達も
ほんとうに素敵な人ばかりだったこと


そしてそのケアマネージャーさんが
まさに完璧だったこと


家族が最後まで仲良く
父を想っていられたこと


死んだ後のことは
どうなるのかわからないなと思ってたけど
もし天国があって
母が待っていたのだとしたら
父が母に早速会えたことは
すごく良かったことかもしれない

ちょっと早過ぎたと思うけど
仲の良い夫婦だったから
今一緒にいるのだと思えば
あの世の世界があるってのは
なかなか素敵な話だなあと思う




母が亡くなって
ぴったり一年半で
父と娘の日々は終わり

これでこのブログも終わりにします

今日まで読んでくださったみなさま
ほんとうにありがとうございました

辛いとき
いろいろぼやくこともあったけど
読んでくださる方がいると思うと
ブログを書くことで
こころが前向きになり
大きな助けになりました

ほんとうにありがとうございました