2018年2月18日日曜日

2月17日 手紙なし



昨日は良い天気で暖かく
父も母も  別々の場所で
とても落ち着いていた


ずっと離れていると
ふたり共  別々なことに慣れてしまって
そのうちお互いを忘れてしまうのではと
不安になる時がある

私の担当はケンチャン
母の担当は父なのであるから
本来の形に戻って
最後まで寄り添っていてほしい


昨日  母のお見舞いに行くと
私にいつも気を遣っている母は
リハビリ病院の後に入る施設に
なんとかして父を連れていかなければ
と話した

元々障害者である母は  日頃から
いずれは父と一緒に
施設に入りたいと言っていた

でも父はまだ
からだは健康なので
本当のところ  どうしたいのか
ちゃんと聞いてあげないとね



夜中に父の部屋の電気がついていたので
様子を見てみると
眼鏡をかけたままスヤスヤ寝ていた

今朝  何してたの?と聞いてみたら
母が長年気持ちを書き留めていた
ノートを読んでいた  と

そのノート  私も読んだけど
家族のことと
特に病気になった父への想いがたくさん書いてある

私が不安に思わなくても
ふたりはちゃんと繋がっているから
大丈夫なのかもしれないな
と思った


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