2018年1月25日木曜日

1月24日 手紙なし



昨日からグッと寒くなった

河谷の家も
雪が積もっているだろうな

いつも電話をくれる
父の姉の長野のおばちゃんちも
すごいことになってるかもな
足が痛いのに  雪かきは大変

雪がおさまった頃
大変だったよーと
また電話をくれるかな



父も母も  長野の北部で育った

当時の少年達は  たくましく
父も  雪の中でも  裸足に下駄を履いて
自転車で学校に通ってたよ  と
母の妹のおばちゃんが教えてくれた

父のいる中学校に転校してきた母は
父には光って見えたのだろう  と
母とおばちゃんは  楽しそうに回想してた



今住んでる家の周りは
いつの間にか家だらけになっていて
窓からは家しか見えない

山が見えたらいいのに  と
父がつぶやいた日があった

私が田舎好きなのも
小さい頃  夏休みも冬休みも
いつも長野で遊んでいたからだと思う


いつか長野に帰ったら
ふたりはもっと幸せなんじゃないか
と思う今日この頃


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