2019年10月21日月曜日

10月21日



父の呼吸が
また苦しそうになってきてしまった

体力が落ちているので
菌に勝てないみたいだ

往診の先生が
少しでも楽になるようにと
抗生剤の点滴を延長してくださった

ほんとうに肺炎はどうにか
良くなってもらいたい



往診の先生は
先の予定を立てて
希望を捨てず
父に寄り添ってくれている

訪問看護師さんは
いつ何があっても良いように
家族に寄り添ってくれている

ヘルパーさんは
父と触れ合う時間を過ごした分だけ
私と同じ目線から父を見てくれる

そうやって私は
もし父の最後に
父とふたりだけだったとしても
安心していられる気持ちに
させてもらっている


とはいえ
これから長野から
父の姉と姪が来てくれる

いつも父を想ってくれている
おばちゃんと姪っ子に元気をもらって
肺炎菌を吹き飛ばしてもらいたい






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