2018年3月6日火曜日

3月6日



母がいなくなってしまって
父はどうしているかというと
意外と元気で  ごはんも食べれている

こちらを気遣って
声をかけてくれたりもする

多くを語らないし
自分のことで精一杯なので
本当の気持ちはわからないけど
結構落ち着いているので
ホッとしている


母が12月に倒れてから亡くなるまでの
2ヶ月半という期間は
家族にとって
こころや身辺の準備をするのに
充分な時間となった

本当のところ母はきっと
まだまだリハビリを続けていって
父との生活を再開させたかったのだろうけど

離れて暮らす日々は
父の寂しさをゆっくりと和らげていったのだろうし
母ががんばってくれたことで  最後に会えたし


そう  結果として母は2ヶ月半
家族のためにがんばって生きてくれていたことになる

勝手な捉え方だけど  そう思うと
やっぱり母はさすがやなあ  となる


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