2014年9月22日月曜日

物思いに耽る秋




今日はあったかかったな〜

だんなさんがいないので
お陽さまの下で
ひとり朝昼ごはん


村の大好きなおじいちゃんの
かぼちゃで作ったベーグルの
甘みにこころを掴まれて
やっぱりもっとたくさん会いたいなあと思う

「美穂は娘だから 呼び捨てだ!」と
愛情たっぷりに美穂呼ばわりしてくれる

こんなに想ってもらて伝えてもらえること
私は経験なく育ったな


パンマニアのえりさんがお裾分けしてくれた
タルマーリーさんのスコーンも
私がスコーン好きなの覚えててくれて
その気持ちがとっても嬉しかった:)




すごい! 見て見て!

まんまるの栗が
ひとつのイガにひとつだけ


まあるい栗を
ひとくちでぱくっと食べたかったけど
残念ながら虫に先を越されてた

今年は栗が みんな誰かに食べられてしまって
拾いに行ってもイガだけが落ちている

どうやら最近うちの山を荒らしてるイノシシと
鹿の仕業みたい


栗の皮を剥いて食べてるのはイノシシで
丸ごと食べちゃうのが鹿なんだって

イメージ違うよね〜

どちらかというと 反対だよね・笑




お休み前に
たまには自分にご褒美をと
余りの生地にフルーツとナッツをたくさん後入れして焼いた

おいしかったなあ

自分にご褒美
いいよねえ



パンをこねてると
時々感情がぶわっと吹き出すときがある

最近食パンが型から外れにくくて
型に残ったパンの破片をカリカリはがしていると
爪の間に破片が入って 痛いことになる

今は親指と中指がそうなっていて
数日はズキズキ痛む

痛いと 痛いよ〜〜って
誰かに甘えたくなる

誰かじゃない
本当はお母さんに甘えたいんだ

でも 甘えられなかった子供の頃を思い出す

弟はいいよな〜
からだが弱かったし
いつもお母さんと一緒だった

私も甘えたかった
でも オニババ母ちゃんだった

きっとそんな弟も
もっと甘えたかったんだけど
弟にとっても オニババ母ちゃんだったんだ

お母さんも おばあちゃんに甘えたかったんだ
でも オニバアちゃんで
甘えさせてもらえなかったんだ

私は覚えてないだけで
弟が産まれるまでの間は
初めての愛娘で
誰よりも愛されていたはずなんだ

お母さんは
私に寂しい思いをさせようだなんて
思っていたわけでは決してなくて
いつも自分の精一杯を
出し尽くしていただけなんだ

だから 誰のせいでもなく
私は「甘え方を知らずに育ったひと」
というだけのことなんだ



そんなこと考えながら
指が痛いよ〜〜って めそめそするんだ

思う存分めそめそしたら
めそめそしたってどうにもならないってことがわかるんだ



迷路に迷い込んで 出口がどこなのかわからない。。
そういうとき どうしようか?と考える

じっとしてても出口は見つからないし
焦って走り回っても疲れるだけ
大きな声で叫んでも 誰にも声は届かない

そしたら 消耗しないように
落ち着いて 歩くしかない

疲れないように でも 探し続けるしかないんだな

それでも見つかるかなんてわからないよ
でも 見つかるかもしれないから
探し続けるしかない
やってみるしかない


頭のいい人は 何か良い方法を見つけるのかしら

体当たりの私には
これしか思い浮かばないよ

そんなことを考えながら
自分が選択している道を
信じて明日もパンを焼く




パンが届いたよー♪と
メールをくださっているみなさま
ほんとうにありがとうございます

お返事できなくてごめんなさい
とっても嬉しく読ませてもらっています

たくさん安心させてもらって
明日もおいしいパンが焼けそうです:)


0 件のコメント:

コメントを投稿