うちの畑は
3時にもなれば日が陰る
それでも前に住んでくれていた家族は
上手に野菜を作っていたから
きっと私達にもできると
希望を持たせてもらった
いつの間にか 畑になっていた
道具は大体家にあった
種も自然と集まった
やる気は自動的に湧いてきた
今は時々水をあげて
芽が出てくるのを楽しみに待つのみ
振り返るとあっという間で
不思議な気持ちなった
村のみんなに手紙が届いたようで
仲良しのおばあちゃんが
お礼を言いに来てくれた
6月まで会えないよ
と書いたのだけど
どうしてもお礼が言いたかったと
なんて微笑ましいんだろ
何度も言うけど
ほんとうにこの村に
帰ってこれてうれしい
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