2019年4月29日月曜日

4月29日




父がおなかを壊している

5日間ほど下していて
良くなったと思ったら
また同じような感じでもう3日くらい

自分のからだじゃないから
良くわからなくて気になるけど
おなかが痛かったり
嘔吐したりしてるわけではなく
もう少し様子を見ると本人が言うので
そうすることにしてみている


認知症のひとの便秘が改善されると
症状が緩和されるようで
父もおなかはそんなだけど
けっこう普通に意志の疎通ができていて
良い感じでもある

平成最後に腸を一掃して
新たな時代を迎えるつもりかな


私は新しい時代を
ザギンで迎えることになるとは
思ってもみなかった

うれしい導き
めっちゃ楽しみ


2019年4月28日日曜日

4月28日




全部全部自然

全ては自然の営みの中


できること精一杯やって
あとは待つ

ちゃんと見えてくる
自然が見せてくれる


見えてくるまでが
苦しい
苦しい
私には楽しめない

でもそれでいいのだ
然るべきときに
見せてもらえれば


自然だったんだ
いつも一緒にいてくれるのは


2019年4月27日土曜日

4月27日




ゴールデンウィークに突入したみたい

Karuna のマフィンを送ってもらい
おうち de GW も
楽しく過ごそうと思う

雨だったり寒かったりするけど
おいしいものの助けと
気の持ちようでひるがえす
  


母が読んでた本を捨てようと思い
整理していたら
また母のブツブツノートが出てきた

これで多分 10冊くらいになる

母はノートに日頃の辛さやウップンを書き出して
スッキリしていたようだけど
最近よく聞く「願い事を紙に書くと叶う」
という視点から見て考えると
ウップンを書き溜めたものを大事に持っていて
時々引っ張り出して見るなんてのは
どうにも解消されるようには思えない

母はずーっと苦しんでいたから
その方法はあんまりお勧めできない

私も気をつけようと思う
フフフ


2019年4月25日木曜日

4月25日




父が誰かと話している

ときには楽しそうに

ときには困ってそうに

ときには怒ってそうに


いつも誰かが側にいるようで
寂しそうでないのが良い

私は小さい頃からずっと
父がひとりでいるのが
なぜだかとてもかわいそうだったから


小学校の夏休みや冬休み
家族で両親の田舎の長野に帰るのだけど
いつも父は仕事があるので
母と弟と私は
先に田舎に帰って
父がお盆やお正月に
仕事を終えて後から来るのを待った

いつも私は
父が家にひとりでいるのを
想像してはかわいそうだと思った

父がひとりでいて寂しかったのかどうかは
今でもわからないのだけど


父がひとりだと寂しいと思うのは
私の勝手な思い込みかもしれない

もちろんみんな
ひとりだと寂しいけど
私が思ってるほどかどうかはわからない

父はその頃も今も
いつも誰かが側にいて
寂しいと思う暇なんて
ないのかもしれない


私はその私のものの見方を
一度洗い流して
クリアなレンズで見れるようになりたい

それは父のためでもあり
自分のために


2019年4月23日火曜日

4月23日




八方塞がりになったとしても
上にジャンプするか
下に潜ったら良いのだよな

まだまだ全然
塞がってないのだけど
今のこの固まった状況から
どうにか動き出せないかと思ったら
上に飛ぶことを思いついた


難しいチャレンジのようで
そうでもないのかもしれない
やってみないとわからない

苦しくてもがいてるより
失敗してもいいから
やってみる方が楽しそう


やるぞう
やるぞうー!


今日の passion 覚書


2019年4月21日日曜日

4月21日




3日間
田舎で静かな時間を過ごせさせてもらって
父とケンチャンと弟の
男3人暮らしも大成功

みんなの協力なくては
リフレッシュできなくなった今だけど
その協力がありがたくて
そんな時間の作り方も良いものだと思った




家に戻ると
また楽しいお知らせがひとつ

東京の Karuna のブログができました◯

そうだった
おいしいおやつの時間が過ごせるのは
白山湯の隣→♨︎


2019年4月15日月曜日

4月15日




今日は父の介護保険の更新で
認定調査の調査員の方が来てくれた


いろいろ聞いてもらって
「聞けば聞くほど大変そうですね〜〜」
と言われ
「そんなに大変じゃないんだけど
すっごく大変なんです」
と答えたくなる

もっともっともーーっと大変な
介護をしているひとたちが
たくさんいるのを知っている
だからそんなに大変じゃない

でも私のレベルでは
もうギリギリに近いくらい
大変になっている

だから大変そうと言ってもらえて
ちょっとホッとする自分がいた



最後に父への質問の時間

今日はサイクルの中では
一番ふつうの日なので
父は元気に質問に答え
言われた通りにからだを動かしてみせた

調査員さんと楽しそうに話しながら
ここぞとばかりにポロリポロリと
娘に対する不満を漏らす

私はいつもケンチャンに
介護の苦労を聞いてもらっているけど
父は娘への不満を言いたくても
言える相手がいないから
やっぱりヘルパーさんに来てもらえたら
良い話し相手になってもらえるだろうな


明後日から初めて
父をケンチャンにお任せして
3泊ほど出かけてくる

これからちょっとずつ
娘離れしてもらえるように
いろいろ試みてみようと思う


2019年4月14日日曜日

4月14日




新芽が明るい大きな木が出迎える
魅惑的な入り口のおうち

高台の縁側からは
やっぱり家しか見えなさそうだけど
風通しは良さそう

洗濯物がかわいく干してあった




父がレビー小体型認知症の治療を始めて
ちょうど一年たった

言い直せば 治療ではない
進行をゆっくりにして
穏やかに過ごせる時間を長くする
ということらしい


確かに父の症状は
あまり変わっていない

進行したと思われる部分もあるけど
前より改善された部分もあるし
日によっても違うし
毎日毎日同じようで違うようで
よくわからない

これで良いと思ったら良いのか
もっと他の治療にチャレンジしてみるべきなのか
考えだすと 何が何だかわからない

父とはいえ 自分ではないから
他人をコントロールする頭脳とエネルギーは
私は持ち合わせていなくて

だから考えないでいると
目の前で起こることに
イライラしたり 動揺したりして
消耗して 疲れてしまう


晴れた空には月が出ていたり
雲がたゆたっていたり
ブラックホールが見れたりするのに

最近またギュッとなっているな

ってことは
そろそろ自然とパーッとなるかしらん



2019年4月8日月曜日

4月8日




今日はお知らせ


私が karuna というパン屋さんだった頃
名付けの親夫婦がいたのだけど
そのご夫婦が東京で
karuna を始めることになりました

東京の karuna では
ご主人のとうあさんが淹れる
ケンチャン直伝のコーヒーと
奥さまのもっちゃんが作る
米粉のおやつが絶品


とうあさんのコーヒーはとてもまろやか
山の湧き水で淹れる
ケンチャンのコーヒーを思い出させてくれます
角のない まあるい味なのが
コーヒーを飲まない私にもわかります

もっちゃんの米粉のおやつたちは
素朴なやさしさと濃厚さのバランスが絶妙
しっかり満足させてくれて
私は何度も味見をさせてもらっているけど
いつもケンチャンはほとんどありつけず
逆に夜中に父に盗まれたりしながら
ほんとうにもし近くにお店があったら
しょっちゅう通いたいおいしさです

そしてそのおいしいものたちと同じくらいに
ふたりの人柄がまんまるです


小石川植物園のすぐ近く

お近くの方も 遥々の方も
是非のんびりしに行ってみてください




karuna カルナー

東京都文京区白山2−7−2
03−3811−7527

営業時間  11時〜18時
4月の定休日  月・火・水
(14日(日)はお休み)


2019年4月7日日曜日

4月7日




ニューヨークの空で光る星から
メッセージが届いた



30年前に
高校のクラスメイトが
ロバートデニーロに手紙を書いたら
返事が来たと騒いでいた

すごいなー以上に
熟年好みなんだなー
と そして
書いてみたら返事って
来るもんなんだなーと思ったりしてた


30年後の今は
いろんな交流手段があるので
遠くにいるスターも
すごく近くに感じられるようになった

私は普段
そういうことはしないけど
感じるものがあり
メッセージを送ってみたら
1ヶ月半後の今日
返事が届いた

あまりにもいつも通りな感じで
iPadの着信音と共に届いたので
自分でも不思議なくらいに動揺はなく
他の友達と同じように
近くに感じた


そのひとは
ただひたすらに私に
喜びのエナジーを送ってくれた

父のことも書いたからか
友達みたいに励ましてくれた

そういうひとたちは
それぞれの何かを燃やして
光ってるから
自然と周りを照らすのかな
と思った


2019年4月6日土曜日

4月6日




元気元気になってきたと思っていた父

元気元気のピークに寒空の下
久しぶりに近所をウロウロ徘徊してから
ガタッと元気がなくなった

それは日本中が
ググッと寒くなった時期とも重なった

少しずつ暖かくなってきたので
また元気も戻ってくると良いのだけど



おかゆを含めた
お米が食べられない

味噌汁が嫌いになり
ポタージュスープも喉に詰まると訴える

野菜も肉も魚も
見た目のイメージで受け付けない


毎日パンとヨーグルトとか
フルーツとかナッツとかを
かろうじて食べている

この一年飲んできた自家製野菜ジュースと
プロテインが命綱


世の中にはいろんな環境で生きてる人がいて
思うようにごはんが食べれない人がたくさんいたり
からだのことは特に考えずに
好きなものを食べてる人もいる

どのように食べていても
健康な人も不健康な人もいて
ひとりひとりがそれぞれ違うので
正解はそのひとそれぞれの中にある

父の食生活が
今の父にとっての正解なのなら良いのにと
祈りと諦めが入り混じる


2019年4月3日水曜日

4月3日




4月になって
苦しさが通り過ぎたら
気持ちが前を向きだした

接するひとも
前向きなひとばかりで
インスピレーションを受けまくる



父の介護生活も
新しく動き出した

苦しかったことが良いきっかけになり
介護サービスを受けることにした

この一年も
ひとりで抱え込むつもりはなかったのだけど
意思の疎通がうまくいかず
望むサービスが受けられていなかった

というか 望むサービスがなんなのかも
何もかもがわからなかった


やっと このままじゃ嫌だ!
という気持ちが湧いてきたので
一回ひっくり返して
新たに構築してもらうことにした

勉強の始まりだ

それにしても
質問を考えるって
頭使うんだな〜〜


2019年4月1日月曜日

4月1日




3月の最後のほうは
やさしさどころか
笑えなくなっていた

いつもの父のちんぷんかんぷんを
笑い飛ばしてネタにしてきたのに


自分の父親が
早朝からうーんうーんと
唸っているのを聞いて
見に行ってみると
私の顔を見るなり
「俺たち 凍っちゃった
死んじゃってもう息してないよ」
なんて苦しそうな顔をして言うのを聞いて
笑い飛ばすことも
寄り添ってあげることもできず
受け入れられなかった

はあ!?
何言ってんだよトーチャン
しっかりしてくれよ!
としか思えなくなっていた


1年経って
同じようなことが繰り返されて
慣れていくのかと思っていたら
小さなストレスが積もって固まって
盛り盛りになって
受け皿に盛りきれなくなっていた

このお皿に
盛りつけ過ぎないように
余白を作っておかないと
盛りきれなくて食べないといけなくなるので
おなかいっぱいで
笑えないくらい苦しくなるので
気をつけないといけない

お皿の上の盛りつけを
楽しむくらいのゆとりがないと


だって「凍っちゃった」なんて言う父を
そんな面白いこと笑えないなんて
自分がなんかおかしいって
私だったら思うな