自分で考える というのは
大切なことだなあ
我とは違う 自分のためのこと
だから相手から
我を押しつけられそうになったら
時にはノーと言わなきゃいけない
自分を横に置いておく修行とかいって
イエスばっかり言ってても
自分のためにはならない
難しいのは そこだよなあ
初めて使った
モンブラン用の絞り口金
空気が含まれるからか
栗の味がひきたつから納得
砂糖や小麦や乳製品を控えてる友達に
ケーキをプレゼントしたくて思いついたのは
やっぱりモンブランだったけど
モンブランだとケーキだと印象づけてしまい
ケーキは今はちょっと。。
という気持ちにさせてしまうと
心から楽しめなくなってしまうので
可能な限り甘くなくしてみよう！
これはポテトサラダと同じようなものだよー！と
言いたくて作ってみた栗サラダ
マロンペーストには
ココナッツミルク 豆乳 米飴
メープルシュガー 塩ひとつまみ
豆腐クリームには
米飴 メープルシロップ 梅酢 レモン汁
スポンジ部分は
友達への栗サラダを作った後に
残った材料で自分達の分も作って食べながら
ケンチャンとあーでもないこーでもない言って
つけた名前は
鹿倉モンブランマッシュマロン
（鹿倉山の栗サラダ）
友達も喜んでくれたし
おかげで良い商品ができた
村はひとつの大きな家族みたいで
いろんな人が住んでいる
きっと絶妙なバランスで
あの人はあの人のことをこう言う
でも私にはあの人はこう見える
ということもある
良い人だったらうれしいけど
必ずしもそうじゃなかったり
いろいろだけど そんなもんだ
無理に自分の主観を信じる必要もないし
いろんな面はあるものだし
自分だってそうだし
ただ どんな人でも良いけど
一緒にいる時は楽しくできたら良いなあと思う
仲良くできなくても
自分が楽しんじゃうとか
学んじゃうことはきっとできる
新居の畑に
売主のおじいちゃんが残してくれた里芋
掘って干してたら
雨が降ってしまったのは昨日
そのまま放置しておいたら
今日何事もなかったかのように乾いていた
その時その時目の前に現れる
気になること やりたいことをやっていたら
一日はあっという間に過ぎてしまい
新居を引き渡ししてもらってから
今日で１０日経ったけど
まだ一度も中を見ていない
なかなか二軒所有しているモードに切り替わらない
来週から丹波篠山市民になる
何かが変わるかな 変わらないかな
朝露に太陽の光が当たると
たちまちもうもうと
蒸気が上がり始める
もう朝は寒くって
お日様に当たっても
ちいともあったかくないけど
やっぱり日の光はすごいな
朝起きてすぐお日様に５分くらい当たると
頭も体も朝だよスイッチをオンにするらしく
１６時間後くらいには自然とスイッチオフして
眠くなってくるらしい
眠れない人にお勧め
数年前 村のおじいちゃんが
この蔓でリースを作ってくれた
それからこの蔓を見る度
リースに見えてくる
今年は家の入り口に実をつけてくれて
もうクリスマスの飾り付けを終えた気分
クリスマスの飾り付けなんて
したことないけど
自然の成り行きなら良いもんだ
父は 母が倒れて間もなく
認知症が明確になった頃
「何をやっても中途半端なんだ」
と私に言ったことがあった
私から見ると
なかなか立派な父だったけど
そう言われれば私も
その血を引いているなと思った
今となっては 完全に受け入れたので
これからは塵をたくさん積もらせて
生きていこうかしらと思っている
でかいことなんて
別にしたくないから
細かい塵を積もらせ積もらせ
山にしてウッシッシと笑うんだ
それもけっこう良いでしょう
今日は雲がきれいだったなーー
明日もがんばって
早く起きよう
田舎暮らしは
春夏秋とがんばって
冬にしっかり休むんだ
休むときは休む
２日続けて雨で
食べてユーチューブ観て
グダグダしてても
怠けてるなんて思わないで
そうやっていられる一日に感謝する
休めない日もあるものね
がんばってる日の方が多いくらい
ごくろうさまです
あずきのアイスのバーを食べていると
ケンチャンの差し歯が２回も取れたのを
いつも思い出す
今日もケンチャンを横目に見て
差し歯の心配をしながら
最近出てきたオーガニックのあずきバーと
ふたりで格闘していたら
今度は私の前歯が折れた
神経のない歯だから
弱っていたみたい
早く治してほしいけど
明日も祝日だし
今はマスクしてるのが普通だし
人にもほとんど会わないし
良かったな なんて安心してみたり
鏡で自分の顔を見ると
面白くて面白くて笑ってしまう
ケンチャンも私を見て笑う
なかなかハッピーだし
見慣れちゃいそうでコワイ
２週間くらいかかって
エンドウ豆の芽が出てきた
土がメリメリッと割れて
小さい芽が
玉ねぎだって
５月６月に収穫するのに
今植えるんかい
どんだけ時間がかかるんだ
あっという間に食べれる野菜もあれば
半年以上かかる野菜も
どれもおいしい
みんな違くていい
昨日は山の家のお隣さんから
釣りたての鯛を丸ごといただいたので
久しぶりに七輪で塩焼き
おいしかったな〜〜
ここは山の中で
良い魚はあまり手に入らなかったろうから
きっと昔から釣りに行く人は
村のみんなの分を釣って配ったのかな
なんてケンチャンと話した
うちにまで届けてくれるのだから
ありがたいったらない
そして今日は新居のお隣さん夫婦が
インド仕込みのチャイを持って
突然遊びに来てくれた
お隣さんもうちの新居も裏山があって
最近は山を探検してるそうなので
帰り道は山の家から
新居に抜ける山道を案内した
山道は新居まで５分かかるところが
４分くらいで着く近道
昔は家の下を通ってる府道はなく
その山道がメインストリートだったらしいけど
とても細い道で途中崩れたりしてるので
今はうちか山の家のお隣さんくらいしか通らない
でもやっぱり山道は良い
昔村の人達はこの道を通って
どんな生活をしていたのかと
３人で想像を膨らませて楽しんだ
山道を出るといつもの村が開けて
畑仕事をしている人がいたり
鯛をくれたお隣さんが車で帰ってきたりして
いつも通りにおしゃべりに花が咲く
今のこの情景はきっと
昔のまま変わらないのだろうな
ダウンベストやフリースが
どてらやちゃんちゃんこに
変るくらいの違いだけ
想像すると愛おしい
祝 里芋収穫
親芋がすんごく小さいからなのか
子芋が大きくなっててうれしい
と言っても 数はほんの少しだけど
今日はとても暖かく
台風みたいな風が吹いている
玄関先はモミジの絨毯のように
雨が降って空気が変わるかな
寒くなるぞう
村に赤ちゃんがやってきて
とてもうれしくてかわいい
顔を真っ赤にしてグズっていた
かわいい
夜泣きで父さん母さんを
困らせてるみたいだけど
かわいい
まだ目も合わないし
キョトンとしてるけど
かわいい
なんにもしてなくても
かわいい
いてくれるだけで
うれしくてかわいい
たまに会うおばちゃんはのんきに
そのかわいさを楽しませてもらえる
赤ちゃんがスクスク育つのは
おばちゃんのみならず
村のみんなの喜び
毎日新居の畑に通って
玉ねぎを植えている
２００個分くらい植えたけど
どれくらい収穫できるのだろう
あと１００個分くらいは植えたいな
うちのヒョロヒョロの苗の保険
上の家とか横の家とか
どこもみんな農作業していて
気を遣わなくて良いのが心地良い
おしゃべりしたい人は話しかけてくるし
黙ってたかったら黙々と
自分もそれで良いのだなあと思う
そうやって歳をとっていくのだなあ
神経使い過ぎで生きてきてしまったので
これからは人一倍無神経に
無害に無神経に生きたい
いつも相手の喜ぶ顔が見たかったけど
見たければ見たいほど
不思議と見れなかった
そこで
もう見たいと思わないことにして
ただ自分がしたいようにすることにしたら
相手が笑ってくれるようになった
自分がしたいことをして
相手も喜んでくれるなんて
良いことばっかりじゃないか
もし笑ってくれなくても
笑顔を見たいと思ってるわけじゃないから
がっかりすることもないし
余韻を気持ち良く感じられた時
これで良いんだ と
確認してまた前に進める
ずっと前に進めず気持ち悪かったから
やっとドアが開いた気分
次はどんなドアかな
新居の木屋が
木屋の土壁が
たまらなく良い
購入した大きな理由
じーっと眺めていると
なぜか心が安らぐ
ずっとこのまま
大切に残したい
今日は新居の引き渡し
暖かく気持ち良い日で
手続きもサラリと終わった
売主のご家族もみんな笑顔で
おじいちゃんはまた来てくれると言ってくれた
次来る時は
山の中にある炭焼き窯に案内してくれると
いつでも泊まれるように
お布団を置いておいてもらった
おじいちゃんも村のみんなも寂しがるから
これを最後にしちゃあいけない
いつか必ず最後が来るのだけどその時は
最後だと感じさせない最後で飾ろう
それにしても
二軒目の家を持つことになったなんて
まだ全然ピンと来ないな
頭がわざと 考えないように
ぼんやりしようとする感じ
考えちゃうと やること満載で
わーーーっとなりそうだからだな
今日は友達の催しが２ヶ所重なったので
がんばって京都市内まで出た
憧れの人達の
カタチにすることのスピードの速さ
完成された作品に触れて
同じようにそれに触れたくて
集まった人達の中で
その場の雰囲気を感じる
世の中がどんなでも
何も変わらず作り続けること
影響を与える人達は
環境から影響を受けないのだと思った
きっと影響は受けてるのかもしれないけど
ものともしてない強さと
勢いの方が優ってる
出町ふたばの豆大福もしかり
幸せの質はいろいろ
どういうことに幸せを感じるかは
みんなそれぞれ違くて良い
賢人から見たら
私の幸せなんて
とてもくだらないかもしれない
私から見たら
他の人の幸せは
とてもささやかに見えるかもしれない
でも 早いとか遅いとか
高いとか低いとかじゃない
きっとそれぞれが選ぶ順番で
それぞれに必要な経験をしてるんだろう
自分は自分の幸せを味わえば良い
等身大の幸せを
お客さん達が通り過ぎていき
ケンチャンは自転車に乗りにいき
久しぶりにひとりの時間
昨日のモンブランの残り物で
何か作ろうと思っていたら
ちょうど届いた
大好きな米粉のマフィンと目が合って
またモンブランを作ろう♡となる
栗クリーム
豆腐クリーム
レモンチーズクリーム
米粉マフィン
と重ねていって
全部混ぜて食べる
フワフワの米粉マフィンのおかげで
みんなには悪いけど
さいこうにおいしかった
一番おいしかった
おとぎ話のように美しい
ヴィーガンローケーキがやってきて
酵素パワーの一途さに感心させられる
明日お誕生日の２３歳のお友達のお祝いに
私もがんばってヴィーガンモンブランを作った
車中泊の友達夫婦とも
ふつう風モンブランが食べたくて
午前中はふつう風 午後はヴィーガン
どっちつかずだからか
どちらもまーまーだった
一途さはもう真似できないけど
どっちも良い感じにできたら
納得がいくのだろうなあ
どっちも好きだからなあ
秋の色
でももう北海道では
雪が降ったみたい
薪ストーブに当たる面だけ熱い
そんな季節がやってくる
我が家のモミジの紅葉の下で
車中泊する友達夫婦
泊まりに来るといつも
車で旅をしているそのままに
おやすみ〜と言って車に戻る
なんて楽チンなお客さま
二組のシーツや布団カバーを
洗濯するのは大変なことをわかっている
時にはお鍋をピカピカに磨いてくれたりする
ケンチャンと薪割りしてくれたりする
おかげで今でもピカピカのお鍋を見る度に
薪ストーブに薪を焚べる度に
その時の思い出が蘇る
何かをしてほしいとは
全く思ってないんだけど
してくれたことがいつも
心にほんわかと残るのが癖になり
ほんとうに何もしてくれなくて良いけど
また来て思い出を残していってほしいと思う
今回ももうすでに
残りそうな匂いがプンプンでうれしい
今年はたくさん生ってる花梨
ボトンと落ちてくる
花梨のはちみつ漬けとか
そんなに興味がないし
何もしてあげられないけど
眺めて楽しむ
昔はいつも実家に
花梨のはちみつ漬けがあったけど
特に良い印象もなかったし
きっとみんな
なんだか捨てるのはもったいないから
とりあえず漬けてみてたんだろうな
それとも喉の不調に苦しむ人にとっては
すごく有力な常備薬なのだろうか
なくてはならない存在なのだろうか
なくてはならず
なくても良い
この世はそういうものばかり
うれしくて泣いたり
寂しくて泣いたり
今日は朝からいろんな大きな感情が
フツフツと湧き上がる
どちらもとても感動的で
これからずっと忘れないだろうと思う一日
同じ時を味わえてありがたい
生まれて初めて出会うことも
ずっと一緒に生きてきた年月を
惜しみながら離れ離れになることも
食用菊を摘ませていただいた
良い香りだしかわいい
さっと茹でて甘酢で
シャキシャキと食感が癖になる
座って落ち着いて
少しだけ食べたら素敵なのに
立ったまま山モリの味見
ああ 素朴で贅沢でおいしい
焦ったらあかん
ろくなことがないから
もし焦ってしまっても
気づいたらふうーと
息を吐いてやり直し
落ち着いて見直したら
まだ失敗してないかもしれないしね
焦ってると失敗してないのに
失敗したような気持ちになるのもあかん
ドキドキして頭真っ白になっても
心が静かになるのを待って
もし失敗してても
笑ってみたりする
失敗してても
勉強勉強
ははは◯
生姜 小さい
やっぱりお日様足りなかったかな
でも 味噌つけてかじったら
ピリッとしてカーッとしておいしい
ケンチャンが入り口を塞いでくれたおかげで
イタチが出入りしなくなったと思ったら
今日お隣さん（２００m離れてるけど）で
おしゃべりしてたら
イタチが住みだして困っていると言う
間違いなくうちから移住したんだろう
篠山側に行くところが
やっぱりうちの子
今日は寒い雨の日だったけど
それでも野菜も雑草も大きくなる
夏は細くて背の高い雑草が上へ伸びる
高い場所から風に乗せて
種が遠くまで運ばれていく
冬は地べたにべたーっと張り付くように
横にはいつくばるように広がる
まだ寒さはこれからなのに
雪が降るのを知っているかのよう
なんの作為もないようで
何かが働いている
うまい具合になっている
巧妙に考えて
練り上げるのが下手くそなら
作為のないままにいたらいい
きっと何かが働いて
うまい具合になるだろう
それもいっぱしの処世術でしょう
とうとうケンチャンが
屋根に登り始めた
自分で屋根のペンキを塗るんだと
一回のために足場を組むのは
いろいろと難しいので
ロープを駆使して斜面に張り付いて
どうやって塗っていくのか
私には想像もできない
やったことがないことに
挑むのをものともせず
調べ尽くして考え尽くす
私の持ち合わせていない
そういう頭の柔らかさは
尊敬すべきところだな
とりあえず
ものすごく時間がかかることは
横に置いておくことにして
