玄関先の木々が鬱蒼としているのが
ずっと気になっていて
戻ってきてからずっと
さっぱりとさせたかった
ケンチャンの腰もまだ本調子ではないし
きこりの友達もまだ
切りに来てくれそうもないので
そうだ!自分で切るのがきっと
一番良いんだ!
となり
ケンチャンにノコギリを借りて
小さな木から切っていくことに
虫を殺すのも 木を切るのも
なんだか申し訳ない気持ちになる
いつからそんな風になったのかな
イチイ 椿 ツツジと順番に
汗だくになりながら
声をかけながら
今まで楽しませてくれてありがとう
とか言いながら
でも 全然手入れもできずごめん
とか言いながら
でも木達は文句を言うわけでもなく
てこずらせることもなく
すんなり切らせてくれた
なぜかすごい罪悪感を抱く私に
そんなこと思わなくて良いのに
とかも
全然言ってくれるわけでもないけど
自分が過剰に罪を感じてることが
ようくわかった
やっぱり自分で切って良かった
玄関前は少しさっぱり
そしてぐんと明るくなった
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