長野のおばちゃんが母のために
お盆のちょうちんを送ってくれた
迎え盆だとかで
今日からお盆が始まるそう
ちょうちんの灯りを頼りに
母が帰ってきてくれるかな
先日珍しく
母が夢に出てきた
母はにっこり笑って
私がやってることは完璧だよ
と言ってくれた
全然完璧じゃないと思うけど
いつも自信のない私は
きっと誰かにそう言ってほしくて
母を夢に登場させたのかな
と思う
認知症になってから父は
自分がいかに辛いかを
わかってもらいたくて
一生懸命アピールしてくる
その辛さに寄り添ってあげると
うれしそうにする
いつも口数少なく
文句も言わずフフフと笑い
何の害もない人だった父
本当はこころの中で
辛いことがあっても言えなくて
でも誰かに
わかってほしかったのかもしれないな
今日はごはんが全く食べれない父に
父がいかに辛いだろうということを
他のことに例えて言葉にしてみたら
うれしそうに ありがとう と言った
不幸の例え話が上手くなるのもビミョーだけど
喜んでくれる人がいるなら
それもまた良しか
でも不幸感が麻痺して
どんどん不幸指数を上げていかなきゃ
喜ばなくなる可能性もあるな
不幸スキルが試されるな
そこにエネルギーを注ぐのは
やっぱりイヤだなあ
やっぱりイヤだなあ
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