2019年7月2日火曜日

7月2日




今日から寝込んでしまう予定だった父だけど
ちょうど看護師さんが来てくださり
おなかの調子など診てもらっていたら
便秘でおなかがカチカチになっているとのことで
便を出してもらうことに


昨日の夜の父はアクティブで
夜中3時半頃 頭が痒いと
シャワーを浴びたりしたので
絶対に今日はバタンキューだと思っていた

血圧は上が80くらい
体温も35度5分で
フラフラしている

そんな中 看護師さんに
いろいろ手を施してもらって
ひとまずおなかの中身が全部出た

ほんとうにありがたく
父もすごくがんばっていたけど
父にはとても大変だったようで
「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」
と呟いて
父の目から
ポロリと涙がこぼれた

自分で便が出せないということは
とても深刻なことなんだな


当たり前にやっていたことが
どんどんできなくなっても
ひとはひとの手を借りながら
最後のその日まで生きていく

手を借りられるならありがたい
自分のときはどんなだろう

小学生の頃から
ずっと考えているけど
考えてもわからないから
考えなくなった


0 件のコメント:

コメントを投稿