長野の小布施の栗をいただいた
茹でて持ってきてくださったので
すぐに幸せを味わえた
父も飛びついてきた
長野の血が騒いだか
山の家は丹波栗の名産地にあったので
栗に恵まれた生活をしていた
栗が大好物な私には楽園
家の周りは栗の木だらけ
おじいちゃんおばあちゃんの
かつてのデートスポットも栗畑
山の家を離れなきゃいけなくなって
悲しい想いをしていた頃
お世話になった方がメッセージをくれて
梅雨の始まりに
栗の花の香りがしてると
聞かせてくれた
栗の花の香りなんて
感じることなくバタバタと
日々を暮らしていたから
どんな香りなのか
思い出すこともできないや と
慌しかった生活を思い起こしていた
そんな矢先に 実家の周りにも
栗の木がたくさんあることを知った
山では栗の花の香りを
意識したことはなかったけど
家の散歩道にある栗畑に
知ってる香りが漂っていた
0 件のコメント:
コメントを投稿