2018年9月26日水曜日

9月26日




長野の小布施の栗をいただいた

茹でて持ってきてくださったので
すぐに幸せを味わえた

父も飛びついてきた
長野の血が騒いだか



山の家は丹波栗の名産地にあったので
栗に恵まれた生活をしていた

栗が大好物な私には楽園

家の周りは栗の木だらけ

おじいちゃんおばあちゃんの
かつてのデートスポットも栗畑


山の家を離れなきゃいけなくなって
悲しい想いをしていた頃
お世話になった方がメッセージをくれて
梅雨の始まりに
栗の花の香りがしてると
聞かせてくれた

栗の花の香りなんて
感じることなくバタバタと
日々を暮らしていたから
どんな香りなのか
思い出すこともできないや  と
慌しかった生活を思い起こしていた


そんな矢先に  実家の周りにも
栗の木がたくさんあることを知った

山では栗の花の香りを
意識したことはなかったけど

家の散歩道にある栗畑に
知ってる香りが漂っていた



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