父はにっこり笑うだけで
私の役に立っている
生きているだけで
家族のためになっている
ひとは笑顔でいるだけで
周りの人達の役に立っている
自分が幸せであることは
もうすでに世の役に立っている
そう自分に言い聞かせながら
今日も父をお風呂に入れようと
あっちからこっちから説得するも
力及ばずだった
力及ばずだった
でもようく父を観察していると
私がお風呂に入らせているのではない
いつだって 父が入れるときには
父の意思で入るのだな
という考えに至った
いつだって 父が入れるときには
父の意思で入るのだな
という考えに至った
やっぱり父の意思に
そっと手を添えるくらいしか
私にはできないのだ
自分が生きていたことなど
すぐに忘れ去られるくらいに
ものすごい速さで
時間は巡っていくんだ
誰にどう思われるかより
自分がどんな気持ちで生きていくかが
すごく大事だと改めて思う新年
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