2018年1月4日木曜日

1月3日の手紙



「パパ  読んで
私書いてリハビリになってると思う
あんまりおしつけがましく思わないでね

書いても心がスッキリするわけじゃないけど

パパならスッキリすることなあに」




父がスッキリすることわかってたら
今の病気も早く治るだろうにな


母は長年  からだが不自由で
いつも痛みに悩まされていたから
毎日日記に辛さを吐き出して
心をスッキリさせていたようで



それにしても
昨日母が「パパ」と書いた字が
ミミズ文字ではなく
とても上手に書けていたので
ミミズじゃないじゃん!と
びっくりして褒めたら
からかうなと言わんばかりに
すごくうれしそうに笑ったのが
すごくうれしかった


2018年1月3日水曜日

さみしさのりこえ



「心配ないよ
考えてもあんまり意味ないよ
なんとかなる
どうにかなる
あんまりかんがえすぎると
頭ぐちゃぐちゃになっちゃうよ」




大晦日か元旦は
きっと父に会えると
期待していたであろう母は
とてもさみしそうで
病室にひとり置いていくのが
とても悲しかった



しかし昨日は
そんな心配をよそに
またたくましいお母ちゃんに戻っていた


この言葉が父に良い影響を与えるかは
微妙だけど  笑



パパ  手紙  喜んでるのかな?
と母が聞いてきた

ふふふ
どうだろうねえ〜

それでも毎日書くと  母

うん  いいねえ



感情があまり表面に出てこない
とても穏やかな父と
明るくて感情的な母だけど
中身は似たような感じだということは
今この状況になってわかってきた


2018年1月2日火曜日

始まりのご挨拶



「パパ  大丈夫
今だけのことよ
早く元気な顔見たい
さみしくなる」



からだが動かなくなって入院中の母が
ミミズが這いつくばったような字で
こころの病気で外出できない父へ
元旦から始まった手紙

早くふたりを
会わせてあげたい


でも
ふたりとも  離れていても
不思議と繋がっていて

冗談言ったり  笑える日も増えてきた



ケンチャンと私も元気です

みなさんもお元気ですか



2018年も
みなさんにとって
一番良いようになりますように



新しい年の始まり

今年もよろしくお願いいたします